読売新聞東京本社と中央公論新社は、第2回目となる「書店員が選ぶ絵本新人賞2024」の開催概要を発表した。
応募の対象は、一般の書店に流通する商業出版した経験がない人の未発表作品。全国の書店員による投票で大賞を選ぶ。応募期間は来年1月1日~2月29日。発表は7月を予定している。
2023年の第1回は561作品が寄せられ、408人の書店員が投票に参加して大賞作品を選んだ。コンセプトは「文字好きを育てる絵本」で、「読む」体験が楽しめる絵本を募集する。書店員による投票とは別に絵本のスペシャリスト2人もアドバイザーとして参加する。
大賞受賞者には賞金50万円が贈られ、作品は中央公論新社から刊行される。特別賞は賞金10万円。詳細は専用サイトから確認できる。