読売新聞は10月2日、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(29)が日本人初の本塁打王に輝いたことを伝える号外約60万部を発行した。一部を東京や大阪などの街頭で配布した。
今季のレギュラーシーズンが終了し、大谷選手は終盤に右肘手術のため試合を欠場していたが、リーグ2位に5本差をつける44本塁打で本塁打王を決めた。投打の個人タイトルは初めてとなった。
号外は2㌻の表裏カラー。 東京・丸の内の東京駅前では午前8時45分頃から、東京本社社員らが500部を配布した。大谷選手の新たな快挙を伝える号外に、朝の通勤途中の会社員らが次々と手を伸ばしていた。号外は大阪、福岡、札幌、名古屋でも配った。