デジタルチラシ配信サービス「BookLink PRO」は11月上旬から、「一般公開」の可否が設定できる新機能を実装し、メディアサイトでの公開が始まった。投稿された販促チラシのうち、PHP研究所、東洋経済新報社、集英社クリエイティブ、恒春閣、クロスメディア・パブリッシングなどの一般公開を許可したコンテンツの紹介ページを掲載している。
これまで「BookLink PRO」に掲載されているチラシの閲覧は、書店・図書館や出版関係者などの会員ユーザーに限られていた。
今回の新機能では出版社が「一般公開可能」と設定したチラシをオウンドメディアの「BookLink」で展開し、会員登録していない一般ユーザーが自由に閲覧できるようにしている。今後、一定期間の効果測定を行い、サービスのさらなる拡充を図っていく。
また、出版情報メディアである「BookLink」は本や書店に関するニュースを発信し、提供された最新の「週間ベストセラーランキング」も公開している。このほかにも「アワード・文学賞」「フェア・本の紹介」などを無料で読むことができる。