オリックス シニア・チェアマン。1935年神戸市生まれ。58年関西学院大学商学部卒業。60年ワシントン大学経営学部大学院でMBA取得後、日綿実業(現双日)入社。64年オリエント・リース(現オリックス)入社。70年取締役、80年代表取締役社長・グループCEO、2000年代表取締役会長・グループCEO、03年取締役兼代表執行役会長・グループCEOを経て、14年シニア・チェアマン就任、現在に至る。総合規制改革会議議長など数々の要職を歴任。新日本フィルハーモニー交響楽団理事長などを兼務。 『〝明日〟を追う【私の履歴書】』『リースの知識』(以上、日本経済新聞出版社)、『私の経営論』『私の中小企業論』『私のリーダー論』(以上、日経BP社)、『経営論』(東洋経済新報社)、『世界は動く』(PHP研究所)、『グッドリスクをとりなさい!』『2050年「人新世」の未来論争』(プレジデント社)、『諦めないオーナー プロ野球改革挑戦記』(日経BP社)など多数の著書がある。
宮内義彦さんには、私が主宰する月刊誌『味の手帖』の巻頭対談で20年間にわたり、延べ100回近くホストを務めていただいている。2019年、当社のフォーラムにご登壇された際には、「変化とは人々の心が変わり、技術が変わる。経営者は…続き、この記事は有料会員限定です。ログインすると続きをお読みいただけます。