健大高崎センバツ初V 毎日新聞がJR高崎駅で号外配布

2024年4月2日

 第96回選抜高校野球大会は3月31日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝があり、2年連続7回目出場の健大高崎(群馬)が3―2で報徳学園(兵庫)に逆転勝ちし、春夏通じて初の甲子園優勝を果たした。毎日新聞社は同日夕、群馬県高崎市のJR高崎駅で号外1000部を配布した=写真

 

 

 市民らが次々と号外を受け取り、「よくやった」「泣けた」と話し、選手たちの健闘をたたえた。号外で優勝を知り、「鳥肌が立った」と喜ぶ人もいた。健大高崎出身の女性(23)は「本当にすごい。勝利の瞬間は涙が出た」と満面の笑みを浮かべた。

 

 また、毎日新聞は4月2日の朝刊で、読者20人に抽選で号外をプレゼントする企画を発表した(同9日締め切り)。 群馬県勢のセンバツ優勝は初めて。夏の甲子園の優勝は1999年の桐生第一、2013年の前橋育英と2度ある。前回大会の山梨学院、昨夏の慶応(神奈川)に続き、関東勢は3季連続の甲子園優勝となった。