絵本や児童書などをつくる出版社が数多く出展する「上野の森 親子ブックフェスタ 2024」が5月4日から、東京・台東区の上野恩賜公園で開かれている。今年は約70の出版社・団体が出展。たくさんの絵本・児童書が読者謝恩価格で販売されているほか、絵本の読みきかせ、著者によるサイン会などが行われている。初日は晴天にも恵まれ、たくさんの親子連れでにぎわっていた。5日(9時30分~17時30分)まで。
「上野の森 親子ブックフェスタ」は2000年の「子ども読書年」の記念事業としてスタート。子どもの読書推進会議、日本児童図書出版協会、一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)が主催。今年も、2022年に始まった業界一丸での読書推進の取り組み「BOOK MEETS NEXT」の連携事業のひとつとして実施されている。
前回同様、レジでは現金は使えず、各種キャッシュレス決済(図書券・図書カード含む)のみ。今回は各ブースにレジを配置するなど、より来場者の利便性を高めている。