文化通信社は、6月17日から8月31日まで「こどものための100冊」キャンペーンを開催する。子育て中の著名人22人や書店員らがおすすめする子どもの本100冊を掲載するカタログを15万部作成し、書店での配布や関連フェアを提案。あわせて主要保育園4社と各地の幼稚園の子どもたちのほか、赤ちゃん本舗、図書館などを通じてパパ・ママに直接配布する。
書店にはカタログ『こどものための100冊2024』(B5判・62㌻)100冊と、ポスターやPOPなど拡材を同梱したセットを提供。店頭でのカタログ配布と、掲載書籍のフェアを提案する。
カタログでは、著名人がそれぞれ選んだ4冊に加え、書店員や図書館員のおすすめなど計100冊を推薦文とともに紹介、育児中のパパやママへの心温まるメッセージも掲載する。また、教育評論家・尾木直樹氏が親子で一緒に本を読むことのすばらしさについて述べた巻頭言、お笑いタレント・平野ノラ氏、絵本評論家・広松由希子氏のインタビュー、教育学・発達心理学者・秋田喜代美氏のコラムなど読み応えのある楽しい内容となっている。
あわせて、キャンペーン期間中に全国の書店(ネット書店を含む)で1000円以上購入すると応募できるプレゼント企画も同時開催。店頭のすべての商材が対象で、1000円以上購入したレシートを添付し、専用サイトから応募できる。
昨年4月から6月に開催した第3回「こどものための100冊」キャンペーンには、書店約130店が参加。プレゼントキャンペーンには全国から約8万通の応募が寄せられた。
保育園では、グローバルキッズ、JPホールディングス、学研ココファン・ナーサリー、さくらさくみらいの大手4社が合わせて約4万5000人の園児に冊子を配布。幼児用品販売の赤ちゃん本舗が通信販売の商品に同梱して約4万冊を配布する。
今回選書する著名人は次の通り(50音順・敬称略、☆印は初参加)。
青木裕子(アナウンサー)、秋元さくら(シェフ)、石田明(漫才師)、岡崎裕子(陶芸家)、尾上菊之助(歌舞伎俳優)、嘉納治郎右衞門(菊正宗酒造社長)、木村カエラ(歌手)、☆ギャル曽根(タレント)、工藤紀子(医師)、小山進(パティシエ)、斎藤紫(薬膳インストラクター)、鈴木おさむ(スタートアップファクトリー代表)、友利新(医師)、中越典子(俳優)、☆平野ノラ(お笑いタレント)、笛木優子(俳優)、福井正一(フジッコ社長)、三倉佳奈(俳優)、三倉茉奈(俳優)、宮本笑里(ヴァイオリニスト)、横川正紀(ウェルカムグループ代表)、☆横澤夏子(お笑いタレント)