東京新聞 140周年感謝月間 8月27日から 読者向け日替わりイベント

2024年7月29日

 

 

 東京新聞(中日新聞社東京本社)は9月25日に創刊140周年を迎えるにあたり、8月27日からの1カ月間を「創刊140周年感謝月間」と位置づけ、同本社を主会場に読者向けに日替わりでイベントを行う「まるっと東京新聞―読者の皆さんありがとう」を開催する。

 

 イベントは東京新聞記者が取材への思いを素顔で語る懇談会「記者サロン」、新聞社の知られざる仕事や豆知識などについて「中(なか)の人」が語る「すべてを語る」、足活・脳活・ダンスを楽しむ「まるっと元気プロジェクト体験会」、「数独」の解き方講座のほか、専門記者の講演会なども行う。

 

 感謝月間最終日で創刊日の9月25日には、東京新聞のSDGs・DEIビジョン「環境と多様性の約束」行動計画を公表予定で、東京の未来を考えるワークショップも開く。

 

 いずれも無料(書籍代、材料費が必要な2つの企画を除く)で、一部は事前の申し込みが必要。期間中は一階ロビーで東京新聞カメラマンが昭和、平成、令和の時代を捉えた「TOKYO」写真展も連日開催している(日曜・祝日除く)。

 

 イベントの日程や詳細、申し込み方法は7月22日の東京新聞朝刊に掲載されたほか、ウェブでは「読者の皆さんありがとう まるっと東京新聞 創刊140周年感謝月間」ページ(まるっと東京新聞で検索)で確認できる。

 

 8月19日の東京新聞に折り込まれる情報誌「暮らすめいと」にも掲載される。電話での問い合わせは事務局(平日10時~17時)03-6910-2459。

 

浅田次郎さん

 

浅田次郎さん講演&シンポ 専修大と共催

 

 東京新聞(中日新聞社東京本社)は8月20日午後3時から、専修大学との共催で、創刊140周年「感謝月間」の先行イベントとして、作家の浅田次郎さんを招き、講演&シンポジウム「戦争を伝えるということ」を開催する。

 

 「戦争と文学」の演題で浅田さんが基調講演。「世界から戦争をなくすには」をテーマとしたシンポジウムには浅田さんや能條桃子さん(NO YOUTH NO JAPAN代表理事)、山田健太さん(専修大ジャーナリズム学科教授)、児玉恵美さん(難民問題研究者)が参加する。会場は専修大神田キャンパス(東京都千代田区)で、聴講は無料。

 

 申し込みはウェブの「読者の皆さんありがとう まるっと東京新聞 創刊140周年感謝月間」ページ(まるっと東京新聞で検索)などから。