「毎日フォトバンク」 年表スタイル導入 幕末以降の400超の出来事を網羅

2024年8月16日

 

 

 

 毎日新聞社が運営する国内最大級の法人向け写真データベース「毎日フォトバンク」に7月24日、「歴史写真年表」が新たに加わった。今年3月に実施したサイトリニューアルの第2弾。1872年創刊の毎日新聞の150年以上にわたるアーカイブの中から、国内外の時代を象徴する400超の出来事をタイムラインで紹介している。

 

 年表は四つの時代区分を設けている。「幕末・明治・大正」「昭和(戦前)」「昭和(戦後)」「平成・令和」で、タブ機能を使って切り替えることができる。パソコン、スマートフォンのどちらからでも操作しやすいよう設計されている。四つの時代区分・21の年代別に一覧できるデザインで、1850年代以降の写真を効率的に探すことができることから、記念誌・社史・年史などの制作に最適だ。

 

 

 

 

 3月のサイトリニューアル以降、毎日フォトバンクでは、「記念誌・周年誌で利用の多い写真10選」「1945年広島に原爆投下」など、利用実績やテーマごとの「写真特集」を多数公開し、利用者に好評を得ている。毎日新聞社知的財産ビジネス本部では「お探しの写真が歴史写真年表やキーワード検索でも見つからない場合、検索をお手伝いしますのでお気軽に問い合わせを」と呼びかけている。

 

 フォトバンクのサイトは1998年に運営をスタート。毎日新聞創刊以来の豊富なアーカイブの中から厳選した約130万点の報道写真を公開している。写真以外に、記事・紙面のデジタルデータや動画も取り扱っており、テレビの番組制作会社や書籍・教科書を発行する出版社などから利用されている。

 

 毎日フォトバンク歴史写真年表=https://photobank.mainichi.co.jp/view/timeline/

 

 お問い合わせフォーム=https://form.run/@mainichi-photobank-contact