西村書店は9月12日、ビジュアルブックシリーズ第2弾となる『世界 お金の大図鑑~謎と秘密~』(ヴィタリ・コンスタンティノフ文・絵/青柳正規監修/若松宣子訳)を発売した。
世界9カ国で刊行する同書は、お金の世界史をめぐる旅のガイド。そもそもお金が何なのか、貝殻から仮想通貨までカラーイラストで紹介し、お金の哲学や知識、エピソードをつい友人や知人に伝えたくなるような内容となっている。
第1章「贈る、交換する、買う」、第2章「お金の発展」、第3章「お金の次のお金」で構成。購読者層は小学校高学年以上を想定し、巻末付録には、「お金の歴史年表」や用語集を収録している。
シリーズ第1弾の『世界 文字の大図鑑』と併読することで、お金と文字が人類の発展に影響を与えていたかが分かる。