青春出版社は、今年でデビュー45周年を迎えた現役プロレスラー越中詩郎選手の新刊『侍レスラーの反骨のプロレス熱闘記』の刊行を記念し、同書の取次搬入日に当たる11月1日に東京・千代田区の書泉ブックタワー10階イベントスペースで、越中選手によるトークイベントを開催した。
同イベントは書泉オンラインショップでの購入者が、本代のみで参加できるイベントで、開催の告知に合わせて申し込みが殺到。定員30人であったが即日完売し、当日は参加率が100%に達するほどの盛況ぶりだった。
イベントでは越中選手が最初に入団した全日本プロレスやメキシコ遠征、また故・アントニオ猪木とのエピソード、さらには自身の得意技であるヒップアタックの誕生秘話などを披露した。
なかでも越中選手が最も高額の出場料を獲得したという故・三沢光晴との試合について、その金額を当てるというクイズも実施され、会場は大いに盛り上がった。
その後、質疑応答ののち、イベントに参加できなかった購入者も参加することができるサイン本手渡し会と写真撮影会を実施し、さらに多くのファンが来場。手渡し会と撮影会のみの参加者数が24人に達し、合計で54人がイベントを通じて、同書を購入した。
なお書泉ブックタワーと同グランデでは、東京スポーツ新聞社が主催するプロレス大賞にあやかり、両店舗での売り上げ上位書籍や反響が大きかった企画の中から、各店舗担当者が受賞作品を選出する「プロレス本大賞」を実施している。