読売新聞大阪本社 のと鉄道と農家の復興応援 鉄印と農畜産物のセット商品発売

2025年1月31日

 能登半島地震で被害を受けた石川県ののと鉄道と県内農家の復興を応援しようと、読売新聞大阪本社などは1月29日から、第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道各社の「鉄印」をスマートフォンで購入できるウェブアプリ「鉄印帳デジタル」で、特製デジタル鉄印と農畜産物のセット商品の販売を始めた。

 

 

 商品は、桜や菜の花などの風景の中を走る車両の写真に「がんばろう能登」のロゴをあしらった鉄印=写真=と、県産の和牛や米などがセットになった3種類(6600~1万3200円、税込み)。それぞれ10セットの限定販売で、農畜産物は、JA全農いしかわを通じて提供する。

 

 鉄印帳デジタルは、読売新聞大阪本社と旅行読売出版社が運営し、40の鉄道会社が参加している。ユーザー登録(無料)後に各社の駅などでQRコードを読み取れば、様々な鉄印を購入できるサービスだが、今回のセット商品は駅に行かなくてもアプリ内で購入できる。