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※表紙は進行中のデザイン。変更の可能性あり
小学館は、絵本作家・鈴木のりたけ氏が子どもが陥りそうな「大ピンチ」をユーモアたっぷりに描く「大ピンチずかん」シリーズの3作目『大ピンチずかん3(スリー)』(1650円・税込)を、4月10日ごろに発売する。それに先立ち、このほど表紙のデザインを公開した。
『大ピンチずかん2』は昨年12月に発表された2024年の年間ベストセラー児童書部門で第1位(日販調べ)を獲得。1作目の『大ピンチずかん』も2位に入った。トーハン調べでも「大ピンチずかん」シリーズが児童書部門で1位。「オリコン年間BOOKランキング2024」のジャンル別「児童書」でも『大ピンチずかん2』が1位、『大ピンチずかん』が2位だった。
小学館によると、22年2月の1作目の発売から、約3年でシリーズあわせて絵本賞など13冠を獲得。累計部数は188万部を突破している。
『大ピンチずかん3』の表紙のピンチは「ケチャップが とんだ」。思い切り飛び出たケチャップ、男の子のユーモアたっぷりな表情、そして緑のロゴが目印だ。Xで実施したシルエットクイズキャンペーンにも、大きな反響があったという。特設サイトは、画面をこするとこのイラストが出てくる仕様にバージョンアップしている。
新作には「うっかりメーター」を搭載。これまで通り、「大ピンチ」をレベルの小さい順に紹介しつつ、「うっかりメーター」を使って、より深く「大ピンチ」に迫る。