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(写真は産経新聞社提供)
産経新聞社は、ゲーム機を使ってシニア世代の健康的な生活をサポートしようと、「シルバーeスポーツ交流会 in 奈良」(産経新聞奈良県専売会主催)を、奈良県奈良市の奈良商工会議所で開催した。2月13日に第3回が行われ、多くの参加者がeスポーツを楽しんだ。
eスポーツは、ゲームをプレーしてもらい、頭で考えて指先も使うため、健康増進につながるとされる。シニア世代に体験してもらうことで世代間交流を促進し、地域・社会交流の確保を目指そうと企画された。
eスタジアム株式会社の協力のもと、会場には、「太鼓の達人」「スイカゲーム」「グランツーリスモ7」の3種類が用意され、参加者はそれぞれのゲームでスコアを競いあいながら、ゲームのコツを話し合うなど、和気あいあいとした雰囲気に包まれた。
奈良県専売会の田中淳志所長は、「eスポーツは頭と体を使いながら楽しめるので、健康促進にもつながると思う。楽しむ人が増えていけるよう、このような機会を用意したい」と、次回開催に意欲をみせた。