朝日新聞出版 誌面と連動した新デジタルメディア「AERA DIGITAL」スタート 週刊誌とニュースサイトの編集部統合

2025年4月2日

 株式会社朝日新聞出版は4月1日付で、ニュース週刊誌『AERA』とニュースサイト「AERA dot.」の両編集部を統合し、新たにAERA編集部を発足した。デジタル媒体と紙媒体を一体的に運営し、「AERA」の特集や日々のニュースをデジタルファーストで発信する。併せて、ニュースサイトの名称を「AERA DIGITAL」に変更し、ロゴやウェブ画面を『AERA』誌面のデザインテイストで統一した。

 

 

 『AERA』は、「日本初の本格的ニュース週刊紙」として1988年に朝日新聞社が創刊。一方「AERA dot.」は、前身の「dot.」を引き継ぐ形で2017年、朝日新聞出版の総合ニュース・情報サイトとしてリブランド。『週刊朝日』(23年休刊)、『AERA』などのニュース記事に加え、独自のコンテンツも多数配信し、24年10月からは無料会員制度「アエラドットメンバーズ」(25年4月から「AERAメンバーズ」に改称)を開始した。

 

 新生「AERA」のコンセプトは、「あなたと『時代』をつなぐメディア」。ラテン語で「時代」を意味し、Asahi Shimbun Extra Report and Analysisの頭文字でもあるAERAの原点に立ち返り、信頼性の高い記事、読み応えのある連載コラム・ノンフィクション、読者がいま欲しいと思う独自の情報を、デジタルと紙の両面で有機的に展開する。

 

 紙媒体『AERA』の特色である洗練されたデザインを「AERA DIGITAL」にも拡張し、“タイパ”の時代にニュースや社会課題がさっと頭に入る、スマートフォンに最適化した超縦長のインフォグラフィックを本格的に導入する。

 

 読者は「AERAメンバーズ」に会員登録(無料)することで、会員限定のイベントやコンテンツなどをインタラクティブに楽しめるよう、会員メリットの充実を図る。

 

 新編集部の体制は、AERA DIGITAL編集長に前AERA dot.編集長の鎌田倫子氏(AERA編集部長)、AERA誌面編集長に前AERA副編集長の深澤友紀氏(AERA編集部長代理)、AERAブランドプロデューサーに前AERA編集長の木村恵子氏(AERA本部長補佐)が就任。編集部長がデジタル版の、編集部長代理が誌面の編集長をそれぞれ務め、AERA本部長補佐がブランディングやビジネス開発などを担う。

 

鎌田AERA DIGITAL編集長(AERA編集部長)のコメント

 

 

 紙の雑誌で培われたニュース媒体としての信頼性や知名度、さらには働く女性の課題にコミットするといったブランド価値をよりいっそう高めつつ、コンテンツは“デジタルファースト”の編集方針をとることで、より多くの読者に社会的インパクトのある記事をタイムリーに届けます