東日印刷の食堂で「生きくらげフェア」開催 4月24日まで 毎日新聞首都圏センター川口工場で栽培

2025年4月9日

 東日印刷グループの毎日新聞首都圏センターは、経営の多角化を図ることを目的とした新規事業で、川口工場(埼玉・川口市)内の製版室の一角に、きくらげの栽培庫を建設し、24時間体制の管理のもと無農薬のきくらげを大量に育てている。今年2月から本格的な栽培を始めたばかりだが、4月8日から初収穫した生きくらげを使ったメニューが食べられるフェアを、東日印刷本社ビル(東京都江東区越中島2-1-30)にある一般も利用できる社員食堂「スカイビューレストラン・トーニチ」で始めた。4月24日までの毎週火曜と木曜、ランチタイムに3品を日替わりで提供している。

 

 毎日新聞首都圏センターは、2月からきくらげ栽培に新規参入し、本社工場内に最大5600個の菌床を収納できる最新鋭のきくらげ栽培庫を建設して栽培を始めた。今回、フェアで提供するのは、無農薬で育てられた希少価値の高い初収穫の国内産の生きくらげ。

 

 メニューは「天ぷらの盛り合わせ」「ペペロンチーノ」「野菜たっぷりのタンメン」の3種類。開店は10時半、一日限定50食、特別価格730円(税込)で提供する。

 

 ・天ぷらの盛り合わせ(生きくらげのぬた、ご飯、お味噌汁付き)=開催日:8日(火)、17日(木)
 ・ペペロンチーノ(バゲット、スープ付き)=開催日:10日(木)、22日(火)
 ・野菜たっぷりのタンメン(焼き餃子、炒飯付き)=開催日:15日(火)、24日(木)