ブランドスタジオ「HCS」
スポーツ報知を発行する報知新聞社は４月１日、スポーツ紙初となるブランドスタジオ「HOCHI Creative STUDIO~Sports＆Entertainments~」(HCS）を設立した。
2010年代後半、いくつかの新聞社でブランドスタジオが設立され、企業の「コンテンツマーケティング」支援に乗り出してきた。また、現在は国際舞台での日本人選手の活躍、国内でのスポーツ観戦人気の高まりなどから「スポーツマーケティング」にも注目が集まっている。
こうした現状を背景に、HCSは報知新聞社が創刊以来150余年にわたり培ったスポーツ取材、記事執筆、紙面制作のノウハウを生かし、企業の「コンテンツマーケティング」「スポーツマーケティング」を支援する。
主な業務内容は新聞広告制作のほかに、動画制作、企業のオウンドメディアへのテキスト提供、写真提供など。また、日ごろの取材活動を通して培われたスポーツ選手や芸能タレントとの信頼関係を基にキャスティングも手掛けていく。
HCSは読売新聞社の協力も得て、コンソーシアム（企業連合）との協業で実績のある「YOMIURI BRAND STUDIO」とも提携。企業の幅広いニーズに対応していく。