文化通信社セミナー ベストセラー生み出し続ける小規模出版社 水鈴社・篠原一朗社長が登壇

2025年4月28日

 文化通信社は5月15日、文化通信社セミナー「ベストセラーを生み出す水鈴社の取り組み―刊行点数を絞り本に合ったプロモーションを実践」を開催する。

 

 

 水鈴社は2020年の創業後初めて刊行した『夜明けのすべて』(瀬尾まいこ著)が単行本と文庫あわせて30万部のヒットとなったのをはじめとして、作品の映像化や、直木賞作家と音楽ユニットYOASOBIとのコラボレーションプロジェクトなどの活動で小規模ながらベストセラーを生み出し続けている。

 

 刊行点数は少ないが単行本の重版率は7~8割、販売部数は平均約4~5万部。一冊一冊オーダーメイドのように作り、作った本は社内全員で作品に合わせたプロモーションを徹底的に考えるという同社の出版活動について、創業者の篠原一朗社長が語る。

 

 篠原氏は1978年東京都生まれで、大学卒業後、ゼネコン企業を経て2003年アルバイトとして幻冬舎に入社、編集者として経験を積み、2014年文藝春秋へ転職し、『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ)などを担当。2020年株式会社水鈴社を設立した。

 

 セミナーは15:00〜16:30、Zoomミーティング、参加費は8800円(税込)。

 

 詳細・申し込みはこちら。問い合わせは事務局まで(電話=03-5217-7730、メール=jigyou@bunkanews.co.jp