久しぶりに都内のはずれにある実家に帰ると、春に植えたひまわりがしっかりと花を咲かせていた。そして、庭で始めた畑には真っ赤なトマトも。しかし、一緒に植えたきゅうりは育ちが悪く、枝豆も味がいまいちとか。そんな失敗もまた楽しいようだ。
コロナ禍で「家庭菜園」の関連商品の需要が増え、ホームセンターなどの売り上げも大きく伸びているという。周りでも最近、土いじりをする人が増えているようだ。「スイカができた」とSNSで自慢する友人や、毎週末、郊外の畑に出かける知人もいる。
そういえば、当社大阪事務所の櫻井俊宏西日本担当営業統括は、野菜栽培のベテランだ。本コラムでもそのことを何度か書いている。気になっていたので、先日、東京に来た彼に聞くと、これまでに30 種類以上を育ててきたという。秋に向けて何を育てるのがおすすめか。野菜づくりの「先輩」に聞いてみようと思っている。
【増田】