9 月初旬に引っ越したが、落ち着いたら新しい家でも新聞をとろうと思いつつ、そのままになっていた(ちなみに電子版は2 紙読んでいる)。ある週末、近所を車で走っていると、選挙ポスターを貼る掲示板があちこちに。そうか、もうすぐ選挙があるとは全然知らなかった。
これまでは地元で選挙が近づけば、自宅に届く新聞の地域面でそのニュースを目にし、どんな候補者がいるのかも知ることができた。実は新聞の中で最も熱心に読んでいたのは、地域面だったかもしれない。
そういえば何年か前、アメリカで地方の新聞がどんどん廃刊になり、そのせいで住民は地元の政治に無頓着に。監視役も機能せず、結果的に汚職が増えるなど政治腐敗が進んだという話題があった。だからこそ、新聞が毎日、全国津々浦々に同じ値段で届くのは重要だという話になるのだが、設置されたばかりの掲示板を見ながら、ふとそれを思い出した。
【増田】