またスポーツ選手ネタになってしまった。中学時代の体育教師が急遽授業を中断し、全米女子プロで樋口久子さんが優勝したことを伝えていたことを思い出した。時期はなんと70 年代。情報とは別に、その教師は樋口さんの独特な打法にあると熱く語る。
いわゆるスウェー打法なるもので、基本にはないかなりな変則的なものらしい。当時はすごい報道され絶賛されていた。スポーツの世界では「変則は伸びない」という言葉があるらしいが、ただその教師はどんどん自分なりに変則を生み出し、挑戦しろと言う。そして体得したら最後まで貫け!とカッコいいことまで。
剣豪で言えば宮本武蔵の二刀流、野球の王貞治さんやイチローさん 天才と呼ばれた人たちは、確かに自分で生み出していったようだ。そこで今の自分の職業においての変則ってなんだと思うとどうも思いつかない。まあ無理せずにというところか。
【岩元】