少し歩いた駅の近くに、チェーンの中華料理店があります。同じチェーンの店は最寄駅近くにもありますが、この両店には違いがあります。それはスタッフの違い、ということになるのでしょう。そのお店、注文はタッチパネルで、料理を運んでくるのも人ではない配膳ロボットなのです◆配膳ロボットは胴体に料理を載せて席に近づき、座ったまま取れる状態で停止。こちらが料理をテーブルに移してボタンを押すと戻っていきます。調べてみるとそういったrobotを製作している企業が複数あるようで、そのチェーンも複数の店舗で導入しています。webの書き込みによれば人のバイトよりも安く、機能面でも進化を続けているとか◆はるか昔、パンチカードの入力ミスでNCmachineを困らせた身としては、NCmachineや愛玩robotでないrobotがここまでできる時代になったのかと思うと同時に、人はこれから………【近藤勲】