〈第18回文化通信フォーラム〉CCCが考える新しい書店とそれを支える出版流通
映像・音楽のパッケージ市場が縮小する中で、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)はネット時代にも人々が来店する“書店”を模索している。
そのために今春本格的に開始した書籍を返品率制限・買切条件で仕入れる取り組みは、本部が全店舗の新刊を事前発注し配本するセントラルバイイングの試みだが、すでに複数の出版社が参加を表明し2020年度から拡大する計画だ。
一方、同グループで高付加価値型の複合型書店を展開する蔦屋書店では、すべての発注権限を店舗に常駐する分野ごとのコンシェルジュに委ねることで、専門人材の個性を前面に打ち出す。今後、コンシェルジュの育成プログラムも予定するなど、ますますその存在を重視する。
この相反するようにも見える取り組みを併用しながら、人々を惹きつける〝書店〟を生み出す戦略について、同社で書店部門を統括する㈱TSUTAYA取締役BOOKカンパニー社長・鎌浦慎一郎氏に語っていただく。
◆会場:銀座ユニーク G401 カンファレンスルーム
〒104-0061 東京都中央区銀座5-14-6 橋ビルⅡ 2階 総合受付
◆講師:株式会社TSUTAYA・鎌浦慎一郎取締役BOOKカンパニー社長
◆参加料:5000円(当日受付にてお支払いください。その際領収書をお渡しいたします)
◆お問い合わせ:野中、清水
電話:03(3812)7466
メール:eigyou@bunkanews.co.jp
◆満員御礼につき、申し込みの受付を締め切らせていただきます。(1月6日)
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株式会社TSUTAYA・鎌浦慎一郎取締役BOOKカンパニー社長