『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』新編集長就任のお知らせ

2021年10月3日
株式会社ダイヤモンド社
このたび、株式会社ダイヤモンド社(東京都渋谷区)が発行する月刊マネジメント誌『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』の新編集長に、2021年10月1日付で小島健志が就任いたしましたことをご報告いたします。


Harvard Business Reviewの日本語版として1976年に創刊。
世界のエグゼクティブが学ぶ、マネジメント誌の最高峰


Harvard Business Review(HBR)は、1922年、ハーバード・ビジネス・スクール教授N.Hボーテンのもとで創刊。ピーター・ドラッカー、マイケル・ポーター、クレイトン・クリステンセン、チャン・キムなど、数々の研究者たちが、最新の研究結果やビジネスコンセプトを発表してきました。
日本語版である『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(DHBR)』は、米国以外では世界で最も早く1976年に創刊しました。グローバル・リーダーを目指す人のための本格的なマネジメント誌として、“優れたリーダー人材に貢献する”という編集方針の下、学術誌や学会誌のような無用な難解さを排した「実学」に資する論文を多数掲載。日本版であるDHBRでは、HBR論文の翻訳と日本オリジナルのコンテンツを組み合わせ、毎号質の高い経営情報を読者である経営層、マネジメント層に発信し続けています。
『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』ダイヤモンド社刊 発行日:毎月10日発売(月刊誌) 販売価格:2,100円(税込)/発行部数:約20,000部


新編集長 ご挨拶

パンデミックや気候変動問題、社会の分断などにより、世界の不確実性が一段と高まっています。その中で、ビジネスを成長させるために何が求められるのでしょうか。それは「共感」です。これからのリーダーは、株主利益の追求だけではなく、従業員や取引先、社会や地球環境などあらゆるステークホルダーの持続可能性に考えを巡らさなければなりません。ライバルに負けないような、よりよい未来をつくる意思が共感を生み、人材や顧客、そして資金を引きつけるからです。
正解のない世界において必要なのは、目的地を記載した地図よりも、方向性を示す羅針盤ではないでしょうか。これからのリーダーには、パーパスを掲げ、多様な人材を結集させ、それぞれの専門知識やスキルを結びつけて、チームの力を発揮することが求められています。
そのようなリーダーに対し、次なるコンセプトや思考のためのフレームワークを提供し、これからの未来をつくる一助となる媒体を目指してまいります。

●小島 健志(こじま たけし) 略歴



1983年生まれ。東京都出身。早稲田大学商学部卒業後、毎日新聞社を経て、2009年にダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部にてエネルギー業界、IT業界、証券業界、データ分析を担当。2018年、DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部。2019年より同副編集長 兼 ビジネスメディア編集局長付副部長。21年に現職。ダイヤモンド・アナリティクスチームを主宰し、一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構の勝手表彰で優秀賞を受賞(2019年度)。著書に『ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来』(ダイヤモンド社)。
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