女性の暮らしを見つめてきた生活情報誌『ESSE』が40周年を迎えました!

2021年10月4日

株式会社扶桑社

 1981年に「リビングブック」として創刊し、昭和・平成・令和と女性の暮らしに寄り添ってきた生活情報誌『ESSE』は、2021年11月号で40周年を迎えました。これまでに発行してきた数、なんと480冊。夕飯の献立やお金の貯め方など、いつの時代も話題の中心は変わらないように感じられますが、女性の暮らしは時代ごとに変化が見られます。

「リビングブック」創刊号
収納の分岐点はミレニアム! 「もの」への価値観が変化
 ESSEでも何度となく特集されてきた「収納」企画。時代の流れとともに、ものに対する価値観が大きく変化していました。
【1980~90年代 ものをもつことが豊かさの象徴】
 この時代の収納のテーマは「あふれるものをどう収納するか?」。箱やファイルを駆使して整理整頓するのが流行ったのもこの時代です。

『ESSE』1990年12月号

【2000年代以降 ものの持ち方に関心が高まる】
 バブル崩壊・リーマンショックを経て、「本当に必要なものは何か」に注目が集まるように。今では「捨てる」や「少ないもので豊かに暮らす」をテーマにした特集が組まれるようになりました。

■「つくりおき」ブームの火つけ役は『ESSE』だった

『ESSE』2008年10月号
 2000年に入ってから、働く女性が急増。エッセの読者も専業主婦を兼業主婦が上回ります。その中で、ブームになったのが、「つくりおきおかず」。
 「“つくりおき”という言葉を初めて巻頭特集として大きく扱ったのは『ESSE』(2008年10月号)ではないでしょうか」と話すのは当時の副編集長・佐々木智子。この「朝つめるだけ!弁当」は大ヒット企画となり、その後何度も『ESSE』の企画に登場。仕事をもつ女性の「平日の調理の負担を減らしたい」というニーズにマッチしました。

■『ESSE』はこれからも女性の暮らしを応援します!

 10月1日発売のESSE40周年記念特大号は、永遠に憧れるカッコいい人No.1、木村拓哉さんが表紙! 内容を一部紹介します。
 巻頭特集:おうちがもっと好きになる「収納&インテリア」。続くステイホームが楽しくなる方法を紹介しています。
 第2特集では昨年も大好評だった「食費が減る冷蔵庫」を特集。そのほかにも、SNSで不動の人気を誇る、山本ゆりさんとリュウジさんのレシピ付録など豪華ラインナップ。

 また、40周年記念として、50代の女性向けの『これからの暮らしby ESSE』と、伝説の家政婦・志麻さん初のパーソナルマガジン『à table SHIMA』が、11月15日に同時発売されます。

「エッセ」は、女性らしさを表すフランス語の語尾であり、エッセンス(真髄)を表す語幹です。「物事の本質を見つめ続ける雑誌、人へのおもいやりを大切にする雑誌、女性の暮らしを応援する雑誌」というコンセプトはこれからも変わらず、輝く女性の暮らしを応援していきます!

■書誌情報
ESSE11月号
発売日:2021年10月1日
特別定価:650円(税込)

発行:フジテレビジョン
発売元:扶桑社
ESSEオンライン:https://esse-online.jp/

■購入リンク
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B09CRQL7MG/
楽天ブックス
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