株式会社 東京創元社
『ミステリーズ!』を継ぐ新たな文芸誌『紙魚の手帖』が10月12日に発売となりました!
創元推理文庫、創元SF文庫に代表されるように、ジャンル文芸に特化した東京創元社が贈る、総合文芸誌『紙魚の手帖』が10月12日、ついに創刊となりました。『創元推理』『ミステリーズ!』とミステリ専門誌を刊行してきたノウハウを活かし、鮎川哲也賞、ミステリーズ!新人賞、創元SF新人賞出身の作家陣を中心に、オールジャンルを網羅した文芸誌を目指します。
A5判並製 定価1540円(税込)
偶数月12日頃発売
『紙魚の手帖』編集人より
約17年半にわたって多くのミステリをお届けした、『ミステリーズ!』の後継誌がついに創刊されました!コンセプトは、国内外のミステリ、SF、ファンタジイ、ホラー、一般文芸を刊行してきた東京創元社による「総合文芸誌」。新たな企画をはじめ、魅力的な小説も盛だくさんな内容でお届け致します。末永く読者の皆様に楽しんでいただけるよう、編集部一同邁進してまいりますので、何卒ご支援のほどお願い申し上げます。
Vol.01 目次
『紙魚の手帖』創刊にあたって
【創刊記念特別エッセイ】
投げ込みマガジン〈紙魚の手帖〉 戸川安宣
【受賞作決定!】
第31回鮎川哲也賞 選評 辻 真先・東川篤哉・麻耶雄嵩
第18回ミステリーズ!新人賞 選評 大倉崇裕・大崎 梢・米澤穂信
【第18回ミステリーズ!新人賞受賞作】
三人書房 柳川 一
●第18回ミステリーズ!新人賞受賞作。若き日の江戸川乱歩を描く、流麗な謎解き譚
【第21回本格ミステリ大賞全選評】
第21回本格ミステリ大賞受賞作決定!
第21回本格ミステリ大賞選考経過
受賞の言葉 [小説部門] 櫻田智也 [評論・研究部門] 飯城勇三
選評 小説部門
選評 評論・研究部門
【日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞受賞第一作】
白が揺れた 櫻田智也
●ハンターたちが狩りをしていた山で起きた、悲劇の真相は?〈エリ沢泉〉シリーズ最新作!
(※「エリ」は「魚」偏に「入」)
【読切】
ゼロ 加納朋子
●私の元にやってきたのは、カフェオレ色の天使だった。少女と犬の絆を描く最新ミステリ!
スフレとタジン 近藤史恵
●コロナ禍の影響で志村さんが講師で始めた〈パ・マル〉の料理教室。タジン鍋を使うモロッコ料理を……。
*西島秀俊主演のドラマ「シェフは名探偵」の原作、〈ビストロ・パ・マル〉シリーズ最新作。
フォトジェニック 秋永真琴
●カメラを構える彼女の目に、この世界は、僕は、どんなふうにうつっているんだろう? 気鋭が贈る傑作掌編。
108の妻 石川宗生
●点描の妻、夢見る妻、革命家の妻、お品書きの妻……様々な「妻」をお楽しみください。
セリアス 乾石智子
●ひっそりと暮らす魔道師夫婦、彼らの秘密とは……
*『夜の写本師』から続く〈オーリエラント〉シリーズ最新作。
魚泥棒は誰だ? ピーター・トレメイン 田村美佐子 訳
●修道院の厨房で起きた二件の事件をフィデルマが解き明かす
*七世紀のアイルランドを舞台に、美貌の修道女フィデルマが、明晰な頭脳で事件を解き明かす人気シリーズ。
【INTERVIEW 期待の新人】
千田理緒 『五色の殺人者』
大島清昭 『影踏亭の怪談』
【BOOKREVIEW】
[文芸全般] 瀧井朝世
[国内ミステリ] 宇田川拓也
[翻訳ミステリ] 村上貴史
[SF] 渡邊利道
[ファンタジイ] 三村美衣
『紙魚の手帖』創刊記念読者プレゼントキャンペーン
執筆者紹介
編集後記・次号予告
Vol.02予告
米澤穂信、酉島伝法、川野芽生などが贈る、新作読切、続々登場!
定期購読も可能です。お申し込みはこちらから。
東京創元社オンラインストア:https://tokyosogensha.shop/?category_id=6164f58facbcb07fb4531a39
※書店でのお申込みも可能です。
東京創元社が贈る総合文芸誌『紙魚の手帖』をよろしくお願いいたします!
●東京創元社HP:http://www.tsogen.co.jp/np/index.html
●『紙魚の手帖 Vol.01』:http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488031060
●『紙魚の手帖』創刊決定プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000009527.html
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