韓国で10万部突破! 号泣度100%のタイムリープ物語『世界を超えて私はあなたに会いに行く』が本日発売!

2021年11月1日

株式会社KADOKAWA
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:夏野剛)は、 2021年10月29日(金)に韓国で10万部突破した、号泣度100%のタイムリープ物語『世界を超えて私はあなたに会いに行く』を発売いたします。

本作は第8回文学トンネ青少年文学賞大賞を受賞しています。またすでにドラマ&映画化も決定している大人気作品です。

<あらすじ>
15歳のウニュは、自分に無関心な父と会話のない2人暮らし。生まれたときから母はおらず、どうしていないのかも父は教えてくれない。ある日、同じ名前の少女ウニュから手紙が届く。そのウニュは1982年の過去に生きていると言う。最初はいたずらかと怒るウニュだったが、「幸運のコイン」をきっかけに、この不思議な手紙を信じるようになる。過去のウニュは、未来のウニュのために母を探しだし、なぜいなくなったのか調べてくれると言うが…。韓国で10万人が泣いた、失った家族を取り戻すタイムリープ物語。

<本作のポイント>
・韓国で10万部突破! ドラマ&映画化決定
本作は、韓国で2018年に発売され、「泣ける」「感動する」と評判がクチコミで広まり、すでに10万部を突破しています。現時点でドラマ化と映画化が決定している話題作です。

・往復書簡のタイムリープ物語
2016年に生きる15歳のウニュと1982年に生きる10歳のウニュは、どういうわけか、時を超えて手紙をやりとりすることに。未来と過去とでは時の流れる速度が異なるようで、未来のウニュが1年を過ごす間、過去のウニュには20年の歳月が流れます。

・メインテーマは「失った家族を探しだし、自分が生まれた意味を知る」
ウニュは、生まれたときから母がおらず、自分に無関心な父の下で育ちました。その父が再婚することになり、怒ったウニュは家出を計画します。ですが、過去のウニュと母を探しだそうとすることで、自分が生まれてきた意味を知ります。本作は家族の存在をあらためて読者に問いかける作品となっています。

・第8回文学トンネ青少年文学賞大賞受賞
韓国の文学トンネ青少年文学賞は、韓国を代表する出版社文学トンネが主催する、青少年小説の分野の優れた作品に与えられる賞です。本作はその第8回大賞を受賞しました。

◆書誌情報
『世界を超えて私はあなたに会いに行く』
著:イ・コンニム
訳:矢島暁子
発売:2021年10月29日(金)
定価:1,760円(本体1,600円+税)
ISBN:9784041110263
発行:株式会社KADOKAWA
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322009000573/

◆著者プロフィール
イ・コンニム
1989年蔚山(ウルサン)生まれ。ソウル新聞新春文芸に童話『メドゥーサの末裔』(未邦訳)が掲載され、2014年作家デビュー。本作で2017年に第8回文学トンネ青少年文学賞大賞を受賞した。著書に青少年小説『殺したい子』『幸運が君に近づいています』『名前を盗んだ少年』『少女のためのフェミニズム』(共著)、童話『おばけの悩み解決士』『悪党の住む家』(すべて未邦訳)がある。

矢島暁子(やじま・あきこ)
学習院大学文学部卒、高麗大学大学院修士課程で国語学を専攻。訳書にソン・ウォンピョン『アーモンド』(2020年本屋大賞翻訳小説部門第1位受賞)、同『三十の反撃』、チョ・ナムジュ『ミカンの味』、イ・ギュテ『韓国人のこころとくらし』、キム・エランほか『目の眩んだ者たちの国家』、洪宗善ほか『世界の中のハングル』がある。
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