株式会社主婦の友社
累計150万部超えの「頭のいい子を育てる」シリーズから、小学生向け新ラインの第2弾『世界の歴史366』が登場。世界の歴史の出来事を1月から12月までの日付け順に、1日1ページ366日分を紹介しています。
世界で「今日は何が起きた日?」をカレンダーのように1日1ページ366日分紹介!
小学校6年生の社会科では日本史の授業が始まり、中学校に入ると世界史も本格的に学ぶようになります。「小学生で世界史に触れさせるのはまだ早いかな?」と感じる方もいるかもしれません。しかし、歴史は年号などを暗記しなければならない科目なので、いざ授業で学ぶようになると苦手意識を持ってしまう子どもも少なくありません。「歴史は楽しいもの」だと感じられるよう、小学校時代から日本史にも世界史にも慣れ親しんでおくのがおすすめです。
歴史はジグソーパズル、楽しむことと触れる機会を増やすことが大切
監修は、多くの歴史書を執筆されている歴史研究者の祝田秀全先生。小学生のうちから世界の歴史に触れることの大切さについて、祝田先生はおっしゃいます。
「世界史は暗記モノと思われがちですが、暗記よりも関心を向けることが大事です。ひとつの歴史事項に関心をもつと、それは必ず周辺の国の政治や経済に連鎖するのです。ボクは世界史はジグゾーパズルと同じだと思っています。これがあったから、次にこうなった、それ以前はこうだった…と歴史のピースの連鎖が見えると、年号なんか暗記しなくても自然と歴史の流れや全体像が理解できるようになるんです」。
そして、早いうちから世界史に慣れ親しんでおくメリットについて、高校や大学、難関校向け予備校などで教鞭をとっていた経験もある祝田先生は、次のように実感されているそうです。
「グローバル化が進む現代では、世界史を学ぶ意義は今まで以上に大きくなっています。日本の歴史を含めて、地球規模で歴史をふまえて全体を見渡す時代なのだと思います。日本人は坂本龍馬、織田信長などの偉人の人生論を語るのは好きですが、実はそれだけでは“歴史”にはなっていないのです。外国で現地の人と話をすると、自国史と世界史のはざまでの議論も起こります。外国人はとにかく歴史を語ります。世界史はどこの国に行っても、どこの国の人間と話し合っても、避けては通れないテーマなのです。将来、世界で活躍する子どもたちには、“歴史”を世界の人々と語り合えるようになってほしいですね」。
世界史をおもしろい!と感じられることにこだわってつくりました
本書は、その日に本当にあった出来事を、日付け順に366個並べています。歴史的重要度・教育的重要度・子どもたちのお楽しみ度の3つの観点から、紀元前から現代までのできごとをまんべんなくとり上げました。
日付にひもづいているから、子どもは「これって本当にあったことなんだ~!」「実際にいた人なのか」と歴史をより身近に感じることができます。そして、毎日読むのがイヤにならない楽しいしかけがたくさん!
【1】1コマまんがでおもしろく解説
眺めているだけで、まるで大昔のその日にタイムトリップした気にさせる、たのしい1コママンガ。いろいろな国の歴史を紹介しているので、世界旅行をしているみたい!
【2】3択クイズ
難しい選択肢のクイズもあれば、ちょっとふざけた選択肢のクイズもあり! 自分で解いたら、だれかに出題したくなるはず。
【3】偉人本人が語りかけてくれる
世界の歴史上の偉人が、自分の身に起こったことを語ってくれる本文。本人に聞かされると説得力が違います。
【4】まちがい探し
歴史を描いた2枚の絵を見比べて、3つの違いを見つけているうちに、その事柄が頭に入っちゃう!
ほかにも、ミニクイズやおまけ雑学のミニコラムがあったり、と400ページという厚さの本でも、最後まで楽しく読める工夫がいっぱいです。1日ずつ順番に読んでもいいし、自分や友だちや家族の人の誕生日にあった出来事から読んでもOK。読み方は自由です。読んだりイラストを眺めているうちに歴史が好きになり、いつの間にかインプットされているはず。
書誌情報
タイトル:世界の歴史366
著:監修/祝田秀全 絵/TOA
出版社:主婦の友社
発売日:2021年11月1日(月)
価格:1980円(税込)
ISBN:978-4-07-449326-5
https://www.amazon.co.jp/dp/4074493268
★同シリーズの日本史も好評発売中!
タイトル:日本の歴史366
著:監修/小和田哲男 絵/TOA
出版社:主婦の友社
発売日:2020年10月30日
価格:1980円(税込)
ISBN:978-4-07-444725-1
https://www.amazon.co.jp/dp/4074447258
本書に関するお問い合わせ先
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