公益財団法人静岡県文化財団
「COLOMAGA(コロマガ)プロジェクト」は子ども達が自分の住む「まち」を取材し、プロのクリエイターと一緒にその「まち」のローカルマガジン(地域情報誌)を作るプロジェクトです。「10年後の地域を支える人材を育てる活動」であり、SDGs No.4「教育」、No.11「まちづくり」の実践活動として高い評価を得ています。9 年前に静岡県伊豆市で地域情報誌 KURURA(くるら)を制作したのをきっかけに、現在は 7 地域 (伊豆市・伊豆の国市・沼津市内浦西浦・東京都文京区・山梨県北杜市・長野県安曇野市・広島県広島市)に同様の活動が広がりました。そこで 7地域での子ども達が交流し、自分の住む地域を紹介し合い、自分の住む地域を見つめなおす「COLOMAGAサミット vol.1」を伊豆市内で開催します。
※本事業は、アーツカウンシルしずおかの支援を受け実施します。
コロマガプロジェクトがスタートした静岡県伊豆市ではメンバーは4年生~中学生。活動を続けた6 年目、ずっと参加してきたメンバーが高校生になった時、運営側に廻る「子ども編集部」を組織。さらに成長して大学生になった時、大人と子ども達を「繋ぐ」役割の「コネクトチーム」を発足させました。
そのコネクトチームが主導して企画運営するのが今回の「コロマガサミット」です。 昨年度はコロナ禍の影響で開催が危ぶまれた中、オンラインを駆使して「1回目の前段階」の「コロマガサミット・ ゼロ」を開催しました。今年はいよいよ「vol.1」の開催です。
1. 山梨県と長野県にサテライト会場を設けて繋ぎ、中継を交えながら進行
2. 交流を図るゲームは、コロマガならではの企画が盛り込まれている
3. 「リピート参加したこどもたちの成長ぶりを見たい」という大人のリクエストに応えて、編集部とコネクトチームへのインタビューもあり
昨年度は「他の地域の子たちと交流できた」「改めて自分の地域の良さや特徴がわかった」など大好評を博しました。
【日時】2021年11月13日(土)13:00~16:30
(取材いただける場合は事務局にお問い合わせください)
【主催】KURURA制作実行委員会
【支援】アーツカウンシルしずおか
●「サミット0」の様子
アーツカウンシルしずおかについて
アーツカウンシルしずおかは、“視点をかえる 発想をひらく”をキャッチフレーズに、住民主体のアートプロジェクトの支援を中心として、創造性を活かして物事の見方に変化を促し、発想を広げるお手伝いをする組織です。(2021年1月静岡県文化財団内に設置)誰もが持っている創造力が活かされる道をひらき、まちづくりや観光、福祉、教育など社会の様々な分野においてイノベーションが生まれる創造的な地域づくりに貢献します。
https://artscouncil-shizuoka.jp/
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