株式会社ボイスルジャパン
株式会社ボイスルジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:李 相憲)の親会社である株式会社ボイスル(本社:韓国ソウル市瑞草区、代表取締役:李 相憲)はこのたび「第1回 ウェブトゥーン翻訳コンテスト」を開催し、厳正な審査を経て受賞者を決定いたしました。あわせて日本語部門 翻訳審査員の講評コメントを発表いたします。
このたび大賞を受賞されたN.M様は500万ウォン(50万円相当)の賞金と弊社にて韓日ウェブトゥーン翻訳家としてデビューする機会を獲得されました。おめでとうございます! そしてこれからのご活躍を期待しています!
受賞に際しての審査員からの講評コメントは下記のとおりです。
【講評】
受賞者を決める際には文法や文体も大いに考慮しましたが、最終的には翻訳センスや表現力を基準に検討を進めました。その理由は、決勝まで残れる参加者だけに全体的に文法や文体のミスが少なく、またこれらはフィードバックを通じて改善が可能な部分だからです。
しかし、ウェブトゥーンという媒体の特性上、表現力やセンスは長い間韓国語に接し、普段からウェブトゥーンを楽しんでいないと体得しにくいものです。そのため、決勝においてはこれらの点に重きをおいて審査しました。
N.Mさんの翻訳文は日本語表現力がとても優れており、ウェブトゥーンの内容が活き活きと伝わってきました。他の参加者の翻訳には多少直訳的な表現がありましたが、N.M様の表現は多彩で、審査員に深い印象を残しました。
卓越した原文理解を通じて、ストーリー全体の流れをしっかりつかんだ上での翻訳により、ネイティブが最もスムーズに話を理解できる翻訳となっています。 また、日本語の表現がとても自然で、原語部分を隠して見ると韓国原作なのか気づかないほど完璧な翻訳でした。
特に、後半の対話場面における2人の人物の掛け合いが難易度が高かったようなのですが、N.Mさんの場合は原作の雰囲気をリアルに伝える非常に自然でなめらかな訳になっており、高得点へとつながりました。
このたびは大賞受賞、おめでとうございます!
他の言語(英語・中国語)の審査結果およびおよび大賞以下の方の講評コメントも発表しておりますので、詳細はイベント公式ウェブサイトをご覧ください。
URL: https://voithru.com/final
【ウェブトゥーン Webtoonとは】
韓国発祥のデジタルコミックの一種で、フルカラー・縦スクロールで読めるのが特徴。
最近は日本にも多くのウェブトゥーン作品が翻訳され、マンガアプリを通じて気軽に楽しめるようになりました。ウェブトゥーンがドラマ化される事例も増えており、韓国語から日本語への翻訳ニーズもますます高まってきています。
【会社概要】
会社名:株式会社ボイスルジャパン
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー 11階
代表者:李 相憲
URL:https://jp.panoplay.io/
主な事業:
・ウェブトゥーンの翻訳・ローカライズ
・ウェブトゥーンのシナリオ制作に必要な小説の翻訳
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