「阿賀北 ONLINE 書評バトル」開催!

2022年1月24日

学校法人敬和学園
地域の魅力を本で伝える! ノベルジャムTikTok書評動画プレゼン大会を「ベストオブけんご大賞」受賞の綾崎隼先生・NGT48メンバーも迎え初開催。

敬和学園大学(新潟県新発田市)は2017年に「全国大学ビブリオバトル首都決戦」への出場を果たし、2019年に「全国高校ビブリオバトル新潟県大会」を開催するなど、ビブリオバトル(本の紹介コミュニケーションゲーム)に力を入れてきました。また、2020年には小説創作ハッカソン「阿賀北ノベルジャム」をはじめて開催し、2021年に「NHK NEWS おはよう日本」でも紹介されるなど大きな反響がありました。


(2019年に開催された「全国高校ビブリオバトル新潟県大会」の模様)

今回、2021年度も第2回として開催されている「阿賀北ノベルジャム2021」と、動画投稿サービスTikTokを用いた本の紹介と書評バトルを組み合わせた新しい取り組みに挑戦します。

今年度阿賀北ノベルジャム2021では、SDGsの達成目標の1つ「ジェンダー平等」をテーマに、「姉」というお題を設け、県内外の参加3チームによる6作品が完成しました。


チームミルスケール(編集者:波野發作/デザイナー:伊藤柊果)
「この距離を噛みたい」(著者:刀木)
「オン・ユア・マークス」(著者:ギア比4:1)

爆劇バッハ。(編集者:みずさわ/デザイナー:たっつん)
「Мが助けを待っている」(著者:ハギワラジュンタ)
「コンコンこちら手の鳴る方へ」(著者:冬暗オワリ)

チーム「山米茶文庫」(編集者:佐藤智/デザイナー:ヤマシタナツミ)
「あがのあねさま」(著者:米田淳一)
「宵闇の盃」(著者:茶山日縁)

これらの作品は以下の販売サイトで試し読み・購入が可能です。
阿賀北ノベルジャム 2021 - Powered by BCCKS / ブックス https://bccks.jp/store/206249


(完成稿発表会後の記念撮影より)

これらの作品を、個性豊かなバトラー(本の紹介者)たちが、動画投稿サービスTikTokを用いた数十秒~数分以内のムービーを作成し、ハッシュタグ #書評 #阿賀北ノベルジャム を付与して2022年2月19日(土)までに投稿いただきます。

「阿賀北ONLINE書評バトル」は、2022年2月26日(土)に、新潟県新発田市の「イクネスしばた」を、パブリックビューイング会場として以下のZoomアドレスも用いたハイブリッド形式で開催します。事前登録を行って頂ければ無料でどなたでも観覧が可能です。パブリックビューイング会場に集まった方々ならびにスペシャルゲスト綾崎隼先生により、(1)TikTokに投稿された動画、(2)投稿者による5分間のライブプレゼンテーションの2つを対象として1位ならびに2位のバトラーを選び、得票数が最も多かったバトラーを優勝とします。

https://zoom.us/meeting/register/tJIpcOqhrTIsHtBsjF_XiBxPe_CoZcrcnsYA
(登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます)

メディア関係者の皆さまも現地またはオンラインでの取材が可能です。リリース末尾の連絡先までお問い合わせください。

「ベストオブけんご大賞」受賞 綾崎隼 先生がスペシャルゲスト!

この「阿賀北ONLINE書評バトル」には、阿賀北ノベルジャム2021のローンチ(立ち上げ)イベント(2021年8月28日開催)にもご登壇頂いた新潟出身の小説家 綾崎隼先生をスペシャルゲストとしてオンラインにてお招きします。

スペシャルゲスト
綾崎 隼(あやさき・しゅん)

1981年県新潟市生まれ。2009年、第16回電撃小説大賞<選考委員奨励賞>を受賞し、『蒼空時雨』(メディアワークス文庫)でデビュー。受賞作を含む「花鳥風月」シリーズ、「君と時計」シリーズ(講談社)、『盤上に君はもういない』(KADOKAWA)、『死にたがりの君に贈る物語』(ポプラ社)など著作多数。2021年時点で41冊の著作があり、新潟を舞台とした作品を23冊刊行している。


(『死にたがりの君に贈る物語』書影ならびにけんご氏のTikTok動画 https://www.tiktok.com/@kengo_book/video/6962084245154041090 より)

綾崎隼先生の『死にたがりの君に贈る物語』(ポプラ社)は先日発表されたTikTokクリエイター・けんご氏による「けんご大賞」の【ベストオブけんご大賞】に選ばれました。DXが進む現代社会において、本との「出会い方」が急速に変化する中、動画投稿サービスTikTokを用いた「書評」が若者を中心とした幅広い層に受け入れられました。

8月に開催されたローンチイベントで「新潟を舞台に小説を描く」というテーマで講演を行って頂いた綾崎隼先生に改めて、ノベルジャム完成作品を紹介するオンラインイベントをご覧頂き、講評・コメントを頂くことで、地域と物語の連携の新たな可能性を見いだすライブ感のあるイベントになることが期待されます。

NGT48メンバーも参戦!
今回はじめて開催される「阿賀北ONLINE書評バトル」に、NGT48メンバーがバトラーとして参加することになりました。参加するのは読書好き、新潟出身の以下の2人のメンバーです。

對馬 優菜子/つしま ゆなこ さん (ニックネーム:ゆなこ、ツナマヨ)
2001年 8 月 20 日 20 歳 O 型 青森出身
・特技:細かい作業、ペンギンの種類がちょっとわかる、プリキュアの名前がみんな言える
・趣味:読書、食事、睡眠


小熊 倫実/おぐま つぐみ さん (ニックネーム:つぐみん)
2002年 12 月 15 日 19 歳 新潟県出身
・特技:即興演奏、歌をハモること、顔のホクロで象を作れること
・趣味:ペットショップ巡り、写真を撮ること

新潟で多彩な活動を展開してきたNGTの皆さんが、阿賀北ノベルジャムのどの作品を選び、どんなプレゼンテーションを行うのか? ご期待ください!

阿賀北ノベルジャム2021全体テーマは「SDGs」

「ジェンダー平等を実現」、「住み続けられるまちづくり」など17の目標、169の達成基準、232の指標からなる持続可能な開発目標SDGsに現在注目が集まっています。阿賀北地方の豊かな自然、歴史、営み――普段の何気ない日常をSDGsという新たな切り口から見つめ直し物語に昇華していく。これが本年度阿賀北ノベルジャムの全体テーマです。

(阿賀北ノベルジャム実行委員会は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています)

今年度阿賀北ノベルジャムでは、このSDGsの到達目標の1つ「ジェンダー平等」に着目し、小説のお題を「姉」という一文字とし、参加者は約3ヶ月間の創作に取り組みました。

3月19日(土)にはグランプリが決定します

ノベルジャムではチームで小説を生み出した上で、さらにそKindleストアなどの電子書店で販売します。またオンライン出版サービスBCCKSを利用することにより、オンデマンド印刷による紙の本の販売も可能になっています。

1月~3月のおよそ3ヶ月間にわたって各チームによる作品のPR活動が行われ、その効果を表す販売数、作品の内容・書籍パッケージとしての完成度とあわせて、審査が行われます。それらを総合して最も優れた作品には2022年3月19日(土)にグランプリと各賞が発表となり、副賞が授与される予定です。今年度の授賞式は新発田市の歴史ある割烹「志まや」にて開催いたします。詳細は、公式サイト・公式Twitterアカウントなどでお知らせして参ります。

ノベルジャムとは?

ノベルジャムとは、著者・編集者・デザイナーがチームを作り、小説を書き上げ、編集・ 校正を行い表紙を付け「本」にして販売までを行う『短期集中型の作品・販売企画』です。この3者がジャムセッション (即興演奏) のように互いに刺激を得ながら作品を創り上げていきます。ノベルジャムの活動を通じ、誰もが自らの想いを「本」にして、読み手に繋げる事ができる、文化的で多様性の高い豊かな社会の実現を目指しています。

ノベルジャムは、東京のNPO法人HON.jpが実施しています。 2017年から4回開催されていて、のべ98名が参加し、毎回15作品以上が出版されています。

このノベルジャムを新潟でも開催する取り組みが「阿賀北ノベルジャム」です。

(「ノベルジャム」は NPO法人HON.jp の登録商標です)
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