株式会社集英社
集英社が刊行した文芸作品、赤神諒・著『はぐれ鴉(がらす)』と安壇美緒・著『ラブカは静かに弓を持つ』が、第25回大藪春彦賞を受賞いたしました。同賞を集英社刊の作品がダブル受賞するのは初めてです。
【作品紹介】
赤神諒・著『はぐれ鴉』
江戸中期の豊後国竹田藩で起きた、一族24人殺しという凄惨な事件。ひとり逃げ延びた次郎丸は下手人である叔父への復讐の一念で、江戸にて剣の腕を磨く。14年後、次郎丸は故郷に戻るが、出会って予期せず惹かれた英里は憎き叔父の娘だった……。
発売日:2022年7月5日
定価:2,200円(10%税込)
四六判ハードカバー 400ページ
ISBN:978-4-08-771802-7
https://www.bungei.shueisha.co.jp/shinkan/haguregarasu/
安壇美緒・著『ラブカは静かに弓を持つ』
心に傷を負った青年が、上司の指示で音楽教室に「著作権法侵害を調査するスパイ」として潜入する。そこでのチェロ教師や仲間との時間が彼の傷を癒していくが、裁判の日が迫り……。第6回未来屋小説大賞第1位、2023年本屋大賞ノミネート。
発売日:2022年5月2日
定価:1,760円(10%税込)
四六判ソフトカバー 312ページ
ISBN:978-4-08-771784-6
https://www.bungei.shueisha.co.jp/shinkan/rabuka/
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