Reライフ文学賞 第2回受賞作品決まる

2023年3月8日
株式会社朝日新聞社
第二の人生に巻き起こる「家族」の物語をテーマにした投稿文学コンテスト

株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)は3月6日、小説・ノンフィクションの投稿コンテスト「Reライフ文学賞」(主催・文芸社/共催・朝日新聞Reライフプロジェクト)の第2回受賞作品を発表しました。



 「Reライフ文学賞」では、「家族のかたち ~第二の人生の物語~」をテーマに、人生後半に巻き起こる「家族」の物語を募集しました。全1,878件の応募のなかから、長編部門では、最も優れた作品に贈られる最優秀賞に三宅威仁(みやけ・たけひと)さん著『八色(やいろ)ヨハネ先生の思い出』、朝日新聞「Reライフ読者会議」の選考委員が選ぶ「Reライフ読者賞」に永田俊也(ながた・としや)さん著『最後の嘘』が決まりました。短編部門は計30作品が入選となりました。



 第2回最優秀賞の『八色ヨハネ先生の思い出』は、苦悩とともに神学を探究し、晩年は労働者支援に従事した恩師の喪失と再生の物語。特別選考委員を務めた内館牧子さん(写真)からは「他の追随を許さない文章力、構成力に加え、『先生の生き方は何としても書き残さねばならない』という迫力は破格のものでした。キリスト教を軸に、みごとな文化論にもなっており、文句なしの最優秀賞です」とコメントが送られました。「Reライフ読者賞」の『最後の嘘』は絶望の淵にあった男がある決意を胸に「リライフ」を果たすエンターテインメント作品です。最優秀賞は文芸社より書籍化が内定しています。Reライフ読者賞はReライフプロジェクトのサイト、Reライフ.net(https://www.asahi.com/relife/)にて連載予定です。

第3回も内館牧子さんが特別選考委員に
 また、第3回の実施も発表されました。特別選考委員には、第1回、2回に続いて作家の内館牧子さんをお迎えします。2023年6月5日から、Reライフプロジェクトの特設ページまたは文芸社特設サイトから受け付けを開始する予定です。
https://prtimes.jp/a/?f=d9214-20230228-79a8d6ed170b12c37fbb87ce03397bce.pdf

【第2回Reライフ文学賞 受賞作品】
最優秀賞 『八色ヨハネ先生の思い出』 三宅 威仁・著
Reライフ読者賞 『最後の嘘』 永田 俊也・著

【第3回Reライフ文学賞 募集概要】
主催 文芸社
共催 朝日新聞Reライフプロジェクト
応募テーマ 家族のかたち ~第二の人生の物語~
部門詳細 長編部門 最優秀賞  文芸社より書籍化・出版+副賞50万円
     Reライフ読者賞 Reライフ.netで連載+副賞10万円
     短編部門 入選 30作品を合同で書籍化・出版
応募規定 長編部門 400字詰原稿用紙換算で50枚以上(上限なし)
短編部門 400字詰原稿用紙換算で2~8枚
募集期間 2023年6月5日(月)~10月31日(火)
応募締切 WEBは10月31日(火)23:59台の送信分まで
      郵送は10月31日(火)当日消印有効
      送付宛先は募集開始後に文芸社特設サイトで発表予定
結果発表 2024年3月上旬(予定)
選考委員 特別選考委員 内館牧子さん
      Reライフ文学賞事務局(文芸社、朝日新聞社、Reライフ読者会議)
応募方法  文芸社特設サイト・および朝日新聞Reライフ文学賞のページから概要確認の上、
      WEB上または郵送にて応募
・文芸社特設サイト   https://www.bungeisha.co.jp/relife/
・朝日新聞Reライフ文学賞  https://www.asahi.com/relife/award

「朝日新聞Reライフプロジェクト」について
ライフステージが変わり、自分らしい人生を充実させたい大人へ向けて、情報発信やコミュニティを提供している読者参加型プロジェクト。
・Reライフ.net(プロジェクト公式サイト)https://www.asahi.com/relife/

株式会社文芸社 会社概要
自費出版書籍を中心とした各種出版物を制作発行。またそれに伴う各種イベントの企画、コンテスト事業などを展開する。
・本社所在地 〒160-0022 東京都新宿区新宿 1-10-1
・代表取締役社長 瓜谷綱延
・ コーポレートサイト https://www.bungeisha.co.jp/
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