株式会社 東京創元社
映画化もされた凪良ゆうの代表作、新帯で重版決定・出荷開始!
全国の書店員が投票によって「いちばん売りたい本」を選ぶ2023年本屋大賞に、凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』(講談社)が選ばれました。2020年の『流浪の月』(東京創元社)に続く2度目の受賞となります。
本屋大賞を2度受賞するのは恩田陸さん(『夜のピクニック』『蜜蜂と遠雷』)以来で史上2人目の快挙です。
東京創元社では著者の最初の受賞作『流浪の月』の文庫判、単行本判ともに重版を決定。どちらにも新しい帯を巻いての出荷を開始しました。
また全国の書店に新たに製作したPOPとしおりを送付。しおりは書店店頭での配布を予定しています。
※数に限りがございます。なくなり次第配布終了となります。
※配布がない書店もございます。
『流浪の月』は2019年に東京創元社より刊行。恋愛、友情、家族愛……そんな既存の言葉では括れない、限りなく稀有な関係性を描いた本作は、多くの読者・書店員の支持を集め、2020年本屋大賞を受賞しました。2022年に東京創元社の新しい文庫レーベル〈創元文芸文庫〉の第一弾作品として文庫化。同年5月には李相日氏が監督・脚本を務め、広瀬すずさん、松坂桃李さん、横浜流星さん、多部未華子さんほか豪華キャストによる映画が公開されました。また創元文芸文庫からは李相日監督による映画『流浪の月』の脚本を書籍化した『流浪の月 シナリオブック』も刊行されています。
『汝、星のごとく』で2度目の本屋大賞受賞という快挙を成し遂げた凪良ゆうさん。
代表作の『流浪の月』、ならびにその著作に改めてご注目ください!
『流浪の月』特設サイト https://special.tsogen.co.jp/rurounotsuki
『流浪の月』あらすじ
最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんもいなくなって、わたしの幸福な日々は終わりを告げた。すこしずつ心が死んでいくわたしに居場所をくれたのが文だった。それがどのような結末を迎えるかも知らないままに――。だから十五年の時を経て彼と再会を果たし、わたしは再び願った。この願いを、きっと誰もが認めないだろう。周囲のひとびとの善意を打ち捨て、あるいは大切なひとさえも傷付けることになるかもしれない。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。本屋大賞受賞作。
【書誌情報】
『流浪の月』 単行本版
著者:凪良ゆう
判型:四六判仮フランス装
ページ数:335ページ
ISBN:978-4-488-02802-2
Cコード:C0093
定価:1,650円(税込)
写真:Arx0nt/Getty Images
装幀:鈴木久美
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488028022
『流浪の月』 創元文芸文庫
著者:凪良ゆう
判型:文庫判
ページ数:356ページ
ISBN:978-4-488-80301-8
Cコード:C0193
定価:814円(税込)
写真:Arx0nt/Getty Images
装幀:鈴木久美
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488803018
【著者プロフィール】
凪良ゆう(なぎら・ゆう)
京都市在住。2007年に白泉社よりデビュー。各社でボーイズラブ作品を精力的に刊行し、一般文芸における初単行本『流浪の月』で2020年本屋大賞を受賞。『滅びの前のシャングリラ』が2年連続本屋大賞ノミネート、「キノベス!2021」1位を受賞。その他の著書に〈美しい彼〉シリーズ、『神さまのビオトープ』『わたしの美しい庭』などがある。
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