株式会社メディアドゥ
“本物の自然”あふれる「公園」を中心に、人々が集まり対話する空間を志向
株式会社メディアドゥ（東証プライム 3678、本社：東京都千代田区、代表取締役社長 CEO 藤田 恭嗣、以下「メディアドゥ」）は、社内外の対面コミュニケーションを重視する「CREATION ＆ ENERGY（創造と活力）」をコンセプトに、東京本社8階オフィスの改装を完了いたしました。
新たなオフィスは、本物の木々が訪れた人に安らぎを与える「公園・森」が中心の空間です。公園に集まった人々が、約6,000冊を収蔵する「図書館」で本に囲まれて自らの襟を正しながら、味と香りで対話を彩る「カフェ」で創造性を高められるように設計されました。出社率は改装前(2022年8月時点)の36.8％から、改装後は23年3月単月で65.6％の水準に向上しました。
22年9月より改装後の8階オフィスでの業務を開始しており、23年4月3日にカフェの再改装を完了したことを以て、全ての改装を完了しています。カフェでは社員やお取引先の皆様にドリンクや軽食を提供しており、ドリンク・軽食の1日平均提供数は、再改装前（22年9月～23年3月）と比べ再改装後で約1.7倍にまで増加し、オフィスに人が集まり対話する仕掛けとして成果を挙げています。
■オフィス改装の背景・コンセプト
2016年7月、メディアドゥはパレスサイドビル（東京都千代田区）5階に入居し、18年には8階にもオフィスを増床しました。20年3月から新型コロナウイルスの拡大を受けて全社リモートワークを導入するなど、迅速にニューノーマルの働き方を導入しました。2,200社超の出版社、150店以上の電子書店との間で電子書籍流通を担うメディアドゥは、リモート環境においても密な連携を取ることで、巣ごもり特需による電子書籍市場の拡大の加速に対し、流通事業者として正確性とスピードの向上を図り貢献を続けてまいりました。
しかし、リモートワーク中心の数年間を経てメディアドゥが再認識したのは、「社員同士やお取引先との深い関係性の構築」そして「対話と共創の重要性」でした。そこでメディアドゥの業態にとって最適な働き方やオフィスのあり方を検討した結果、人々が集まり、深い関係を築き、新しい物事を生み出す創造性を発揮する「CREATION & ENERGY（創造と活力）」をコンセプトに、8階オフィスの全面改装が行われることとなりました。
【三つの重点テーマ「公園・森」「図書館」「カフェ」】
新オフィスは「公園・森」「図書館」「カフェ」の三つの重点テーマを通じて、社内外の人々にとって「集まりたいと感じる場」を生み出し、オフィスコンセプトの実現を図りました。社員同士やお取引先が、創造的な対話や議論を行いながら温かい人間関係を育み、活力を得られる場を目指しています。
＜豊かな自然に安らぎ、対話を深める公園「逍遥の森」（しょうようのもり）＞
オフィス南側に面した大きな窓から臨む皇居の豊かな緑あふれる景観を背景に、室内で100本以上の生木が広がります。ふと訪れたくなる自然豊かな安らぎの空間を、人々が散策して思索を深め、活発なコミュニケーションを深めることに役立てていただきます。実際の公園を想起させるベンチや椅子、大きな机が各所に設置されています。
＜出版文化への尊敬、約6,000冊蔵書の図書館「逍遥の森図書館」＞
メディアドゥが出版業界にテクノロジーの力で携われる喜び、出版文化や本への心からの敬意を表現します。長年にわたり編集者などを務めた取締役副社長 COOの新名新らが各地から集めた選りすぐりの本の数々が並び、自らを見つめ直して襟を正すことのできる知の空間を演出しています。
＜世界一のパティシエ監修スイーツを提供、集いの象徴「華氏451CAFE」＞
名称は米国のSF作家で詩人のレイ・ブラッドベリが著した小説『華氏451』から来ており、「思考する力」「（本に）記録することの大切さ」を尊重する姿勢を表現しています。提供する軽食（スイーツ）を監修するのは、2023年1月20日、21日にフランスで開催され、17か国・地域が競った洋菓子の国際大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で2007年以来8大会ぶりの優勝を果たした日本代表メンバーの一人、柴田 勇作 氏。美味しいドリンクと軽食で「公園」を訪れた人々の対話を一層彩っています。
※カフェのドリンク・軽食は原則社員、お取引先への提供に限定しております
■メディア向け新オフィス取材・見学に関するご案内
メディア・報道機関の皆様向けに、メディアドゥ社員が8階オフィス来客スペースを中心にご案内する個別見学会を開催いたします。写真・動画撮影も行っていただけます。申込は随時受け付けます。
■オウンドメディア「Medicome!」で8階オフィスを詳しく紹介しています
メディアドゥが運営するオウンドメディア「Medicome!」では、多数の写真を交えながら8階オフィスの全貌を詳しく紹介する「オフィスリニューアルレポート」を連載しています。あわせてご覧ください。
▼Vol.1『Creation & Energy』をコンセプトに、8Fオフィスをフルリニューアルします！
https://medicome.mediado.jp/mediado-daily/5916/
概要：リニューアルコンセプトと「公園」「図書館」「カフェ」の構想を詳しく紹介しています。
▼Vol.2 生まれ変わった8Fオフィス！「繋がり」を重視した来客スペースの全貌
https://medicome.mediado.jp/mediado-daily/6582/
概要：リニューアル後の来客スペースの様子のほか、貴重なレオナルド・ダ・ヴィンチの直筆ノートやデッサンの「ファクシミリ版」、メディアドゥ副社長COO 新名 新が編集者時代に担当した筒井康隆著『残像に口紅を』（中央公論社）冒頭部分の生原稿などの所蔵品を紹介しています。
▼Vol.3 生まれ変わった8Fオフィス！本と緑に囲まれた快適な執務スペース
https://medicome.mediado.jp/mediado-daily/6894/
概要：リニューアル後の執務スペースで「公園」「図書館」のコンセプトが地続きとなった座席やミーティングルーム、ロッカー、本棚などの設備を紹介しています。
▼Vol.4 8Fオフィスのカフェが一新！世界一のスイーツでお出迎え
https://medicome.mediado.jp/mediado-daily/7657/
概要：2023年4月に『華氏451CAFE by Patissier YUSAKU SHIBATA』へと一新したカフェのスイーツを監修する柴田勇作氏による飴細工の展示物のほか、取り扱うスイーツ、ドリンクメニューなどを紹介しています。
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