産経新聞社
産経新聞社主催、第70回産経児童出版文化賞の受賞作品10点が決定しました。昨年1年間に刊行された児童向けの新刊書4203点を対象に審査。大賞には、あまんきみこさんの『新装版 車のいろは空のいろ ゆめでもいい』(ポプラ社)が選ばれました。詳細は、5月5日付の産経新聞朝刊または、ニュースサイト「産経ニュース」( https://www.sankei.com/ )をご覧ください。
【大賞】
『新装版 車のいろは空のいろ ゆめでもいい』 あまんきみこ 作 / 黒井健 絵(ポプラ社)
【JR賞】
『「オードリー・タン」の誕生』 石崎洋司 著(講談社)
【タイヘイ賞】
『ぼくとお山と羊のセーター』 飯野和好 作(偕成社)
【美術賞】
『川まつりの夜』 岩城範枝 作 / 出久根育 絵(フレーベル館)
【産経新聞社賞】
『ひろしまの満月』 中澤晶子 作 / ささめやゆき 絵(小峰書店)
【フジテレビ賞】
『エツコさん』 昼田弥子 作 / 光用千春 絵(アリス館)
【ニッポン放送賞】
『なりたいわたし』 村上しいこ 作 / 北澤平祐 絵(フレーベル館)
【翻訳作品賞】
『カメラにうつらなかった真実』 エリザベス・パートリッジ 文 / ローレン・タマキ 絵 / 松波佐知子 訳(徳間書店)
『ことばとふたり』 ジョン・エガード 文 / きたむらさとし 絵・訳(岩波書店)
【奨励賞】
『貝のふしぎ発見記』 武田晋一 写真・文(少年写真新聞社)
昨年に引き続き、受賞作の「朗読」が行われます。5月5日(金・祝)正午から、ニッポン放送の特別番組「久間田琳加 よみきかせのせかい」で、ニッポン放送賞に輝いた『なりたいわたし』が取り上げられます。ナビゲーターは、モデルで数々の話題作で活躍中の女優、久間田琳加(くまだ・りんか)さんが務めます。
主催 産経新聞社
後援 フジテレビジョン、ニッポン放送
協賛 JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物、タイヘイ
【産経児童出版文化賞】
「次の世代を担う子どもたちに良い本を」を主旨に、昭和29(1954)年に制定されました。これまでに児童文学、絵本、翻訳本、図鑑などの児童書約1200作品が受賞しています。戦後日本の児童文学、絵本文化の歴史を形づくってきた表彰制度です。
【選考委員】
《文学》川端有子氏(日本女子大教授)、土居安子氏(大阪国際児童文学振興財団理事)
《絵本・美術》落合恵子氏(作家)、さくまゆみこ氏(翻訳家)
《社会・科学》木下勇氏(大妻女子大教授)、張替惠子氏(東京子ども図書館理事長)
《その他》協賛社のタイヘイおよびフジテレビ、ニッポン放送、産経新聞の3媒体から文化部長らが選考に参加
【第70回記念イベント】
本賞が第70回を迎えたことを記念し、認定NPO法人フローレンスの協力のもと、5月5日(金・祝)13時からオンラインイベント「こどもたちにつなごう! 豊かな未来」をYouTube Liveで配信します。第1部は、フローレンス会長の駒崎弘樹氏と選考委員の川端有子氏の対談。第2部は、ニッポン放送の箱崎みどりアナウンサーによる大賞受賞作の朗読です。最後までご覧いただいた方には、抽選で大賞受賞作をプレゼントします。
<参加方法> 参加無料、申込不要。下記URLから
YouTube Live: https://www.youtube.com/watch?v=w4VaUL1Cog8
あわせて本年12月からは、本賞にご応募いただいた児童書を、産経新聞社とフローレンスが連携して、フローレンスと繋がっている家庭に児童書を配布する予定です。
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