観光パンフレットは「紙とデジタル両方を希望」が4割超

2024年1月19日

株式会社ファイネックス
台湾の訪日客、紙への需要根強く【独自調査レポート】

株式会社ファイネックス(本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原信彦)は、2023年11月に台湾で訪日観光に関するアンケートを実施しました。その結果をお伝えします。

調査概要

調査期間:2023年11月3日~6日
対象者:台湾在住の男女
有効回答者数:698人(男性:248人、女性:446人)
調査方法:台湾で開催された旅行博でWeb上でのアンケートを実施

※調査結果をご紹介いただく際には、ファイネックスまでお問い合わせください。

調査結果詳細

回答者698人のうち、46%にあたる321人は「訪日回数が5回以上」です。
訪日回数が5回以上の人の内訳を見ると、最も多いのは30~40代で、68%を占めています。

■65%は「紙の観光パンフレット」を求めている
観光情報パンフレットの形態として希望するものを尋ねたところ、「デジタル」が35%、「紙」が23%、「両方」と答えた人が42%という結果になりました。紙の観光パンフレットを求める人は65%におよび、世界的なデジタル化の潮流の中でも、紙媒体への需要は依然根強いことがわかりました。

さらに訪日回数5回以上の321人に限ると、「両方」を求める人は47%に達します。今後も訪日が見込まれる旅慣れた層が、紙とデジタルのパンフレットを併用しながら観光を楽しみたいと考えていることがわかります。

■最も知りたい観光情報は「その土地に住む人がおすすめする場所」
日本の観光情報で最も知りたい内容について尋ねたところ、半数以上の371人が「その土地に住む人がおすすめする場所」と答えました。日本人の目線でのリアルな声が求められていることがうかがえます。
また、「その土地の観光定番スポット」と答えた84人をおさえて「その土地の最新スポット・施設」と答えた人が103人におよび、最新情報を逃さず伝えるスピード感も重視されています。

今回の調査で、日本に興味のある台湾人のうち、紙の観光パンフレットを求める人は65%におよび、特に訪日回数5回以上の人は、47%が「紙とデジタルの両方」を求めていることがわかりました。
また、半数以上は「その土地に住む人がおすすめする場所」の情報を期待していることが明らかになりました。

株式会社ファイネックスについて

株式会社ファイネックスは、訪日・在日外国人向けの多言語フリーマガジン及びWebサイト「att.JAPAN」を発行・運営する、インバウンドメディアのパイオニアです。インバウンド専業23年、日本の魅力を多言語で世界に発信してきました。
繫体字をはじめとした多言語パンフレット/Webサイト制作、多言語SNS運用、広告配信、翻訳業務など、外国人に向けた情報発信なら何でもお任せください。


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