小学館の新しい紙の文芸誌『GOAT』が大反響! 発売初日から完売する書店が続出で、異例の大重版を決定しました!!

2024年12月10日

株式会社小学館



11月27日に刊行した文芸誌『GOAT』が、発売初日から完売する書店が続出しました。「売れない」といわれる文芸誌としては異例の大重版を決定し、累計3万部に!
本文に色上質紙を使用するなど資材にこだわっているため、2刷の出来には時間を要しますが、12月27日頃より店頭にふたたび並ぶ予定です。

『GOAT』の大ヒットの要因は、小説ファンはもちろんのこと、ふだん小説を読まない人たちからも注目されたことです。「人生で初めて文芸誌を買った」「表紙のゴートくんが可愛いのでファッション誌と一緒に買った」などという声が多く寄せられています。「小説をカジュアルに楽しんでほしい」という編集部の願いが叶いました。

全国の書店からいただいた熱い感想をご紹介します!

「1ページ目を開いたとき、『自分(Z世代)が手に取りやすい文芸誌にやっと出会えた』と感じました。文芸誌の存在は知っていたものの、小難しく厳格で足を踏み入れるには勇気のいる世界だと思っていました。白くシンプルな表紙とヤギのゴートくんが可愛らしく、小説初心者や学生にこそ手に取りやすい文芸誌のように思えてうれしかったです」
(東山堂イオンモール前潟盛岡店 高橋こころさん)

「雑誌が次々と廃刊休刊になっていくなか、新しい文芸誌の誕生はとてもうれしく心強いものですね。しかも執筆陣の豪華さよ!!! これはもう文芸好きが満足しないはずがない!! 四方に枝を伸ばしながらも一本の幹で繋がる大木のような文芸誌」
(精文館書店中島新町店 久田かおりさん)

「一筋縄ではいかない美しいだけでない愛の短編ばかりで面白かったです!」
(くまざわ書店宮原店 匿名)

「西加奈子さんの『ディヴァイン』は、この作品があたまにある新創刊の文芸誌だなんて、面白いに決まってる! と思わせてくれるお話でした」
(福岡金文堂行橋店 富山未都さん)

「『GOAT』は愛をテーマにした、もはやアンソロジーのように一冊で贅沢に楽しめる作品でした」
(蔦屋書店熊本三年坂店 迫彩子さん)

「研ぎ澄まされた小説群の中で、文末のヤギにいやされました」
(萬松堂 渡邉典朋さん)

12月6日発売の小学館文庫に、表紙にいる“ゴートくん”の特製しおりを作成し、封入しています。ゴートくんが手に持っているハートは紙に挟める作りになっているので、お気に入りのページに挟んでみるなど、読書のおともに活用していただけるとうれしいです!






『GOAT』
定価510円(税込)
A5判526ページ 小学館
ISBN978−4−09−802106−2
https://dps.shogakukan.co.jp/goat

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