【米書鳩信】世界の文学の潮流に日本は置いて行かれるのか(大原ケイ)
カズオ・イシグロがノーベル文学賞を受賞した2017年は、まるで彼が日本人であるかのように騒がれたものだった。今さらなが…続き
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カズオ・イシグロがノーベル文学賞を受賞した2017年は、まるで彼が日本人であるかのように騒がれたものだった。今さらなが…続き
2020年、これからの10年でアメリカの出版社はどう変わっていくだろうかという予測を立てた際に、「大手出版社はM&Aで…続き
この4〜5年、アメリカでベストセラーとなったノンフィクション本の中には、日本語にも翻訳されたボブ・ウッドワード…続き
2021年上半期が終わり、昨年中の書籍総売り上げの数字が欧米から報告されている。パンデミックが世界…続き
昨年は全米に広がったパンデミックを抑え込むためのロックダウンにより、アメリカでは「お籠り需要」とも呼べる本の売り上げが…続き
コロナ禍の影響で大勢の出版関係者や読者・ファンが集うイベントが世界中でキャンセルとなり、バーチャル化されるようになって…続き
2020年初頭に今後10年で版元、取次、書店それぞれにおいて、アメリカの出版業が二極化していく…続き
最近よく聞かれるようになったと思うが、英語圏でも確固たる定義が周知されていない、この「キャンセル・カルチャー」とは何を…続き
アメリカにおける2020年の書籍総売り上げは、新型コロナウイルスがふるった猛威による不況とは裏腹に、近年なかった成長を…続き
米書籍出版の中心地であるニューヨークで新型コロナウィルスの感染が拡大したのは2020年3月。全米に先駆けて「シェルター…続き