【出版時評】返品率40％超は「クレージー」2019年5月1日
トーハンの近藤敏貴社長がドイツの出版流通を視察した印象として、日本の返品率を「クレージー」と言われたことを上げた。ドイツ…
コラム一覧
【出版時評】ブックチューバーの登場を期待2019年4月22日
インターネットで本の情報が拡散し、ベストセラーになることは珍しくない。著者も自らSNSで情報発信して、著書を拡散すること…
【出版時評】書店の魅力は人に尽きる2019年4月15日
今年も本屋大賞の発表会が開かれたが、会場は実行委員の書店員をはじめとして、全国から集まった多くの書店人であふれていた。読…
【出版時評】小さいけれど、大きな宣言2019年4月8日
幻戯書房の正味下げ宣言は、量的に見れば小さいものだ。年間10点ほどの新刊を出す、５人程度の出版社が正味を下げたとしても、…
【出版時評】新年度、そして改元の節目2019年4月1日
本日から新年度という会社も多いだろう。組織や配属が変わり、新人を迎え、新たな１年が始まる。さらに、来月にはいよいよ平成が…
【出版時評】引退するときに2019年3月25日
マリナーズのイチロー選手引退が、日本でのオープン戦最終日に表明というドラマチックな展開だったこともあり、新聞やテレビで大…
【出版時評】減る書店と増える書店2019年3月18日
書店が減っていることについては、本紙でもたびたび取り上げてきた。特に昨年１年間の新規店数が、アルメディアの調査史上最低の…
【出版時評】プラットフォームを作れないのか？2019年3月14日
公正取引委員会が大手ネット通販会社を調査するという。個人間取引でインフラになっているプラットフォーマーが、ポイントの還元…
【出版時評】本を広げるために書店は必要2019年3月11日
中国では経済の減速が心配されているが、こと書籍市場については伸びているようだ。その背景に、若者が読書したり、本を持つこと…
【出版時評】ドイツで２位の取次が破産2019年2月25日
大手取次２社が改革へ向けた体制整備を本格化させている。日本出版販売は今年10月に持株会社制に移行し、出版取次業をはじめ、…